カリブ海を満喫するカンクンからのダイビング
カンクンでのダイビングの特徴
カリブ海きってのリゾート、カンクンをベースにしたダイビングは、3つのエリアに大きく分けられます。ひとつは、カンクンから直接出発するダイビング。ダイビング・スポットとしては、あまりメジャーではありませんが、このポイントにも魚影の濃い、美しいポイントがたくさんあります。
カンクンからリーフまでボートででかけることになりますが、海も穏やかなので、初心者や体験ダイビングにも向いているエリアです。沈没船の沈んでいるポイントもあり、大物に遭遇できるチャンスもあるので、上級者にもお勧めできます。
次に、一番人気のポイントが、コズメル島です。カンクンからは船で40分ほど。ここは、世界中のダイバーがあこがれるポイントです。透明度もよく、魚影も濃く、島自体が外洋からの波を防いでいるので穏やかな海でのダイビングを楽しめます。海底の地形も変化に富んでおり、ドロップオフやホール、白い砂地など、いろいろな光景を楽しむことができます。
そして、他では体験することのできないレアなダイビングポイントが、カンクンから南へクルマで約2時間のユカタン半島にある、セノーテという場所です。セノーテとは、聖なる泉という意味で、ユカタン半島の地下を流れる水脈のことです。
つまり、セノーテのダイビングは、ケーブを潜る淡水ダイビングということになります。洞窟の中は、静寂に満ちています。光のカーテンが岩に反射して、息をのむほど幻想的な光景を味わうことができます。途中で浮上すると、鍾乳洞の天井を見ることもできます。地形を愛するダイバーの方だけでなく、せっかくカンクンを訪れたのなら、ぜひチャレンジしてほしいポイントです。ケーブダイビングになりますので、ある程度スキルの自信のある方にお勧めします。
カンクンで出会える生き物たち
カンクン近海、及びコズメル島は、たくさんの生き物たちに出会えるポイントでもあります。大物からマクロまで、よりどりみどりと言ってもよいでしょう。大物ならば、ジンベエザメやバラクーダが見られるかもしれません。
また、この海で入るかと戯れるという体験もできます。コズメル島のドルフィン・ディスカバリーというポイントでは、イルカがダイバーにキスをしてくれるというサービスもあります。ユカブと呼ばれるポイントでは、カリブ海固有のトードフィッシュなどを目にすることができます。ロブスターもたくさん生息しています。マクロの生物も豊かで、ダイバーを飽きさせないポイントが揃っているエリアと言えるでしょう。
カンクンのダイビングのシーズン
カンクン周辺では、12月〜4月が乾季となり、この時期がダイビングには最適のシーズンとなります。
年間を通して、水温も高いため、基本的には通年ダイビングが可能ですが、8月〜10月の間は、ハリケーンが発生する危険がありますので、あまりお勧めできません。
ジンベエザメがやってくるのは、夏季のシーズンになります。
![]() | 地球の歩き方編集室 ¥ 1,722 |

